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富川悠太アナ復帰!真摯に反省コロナ感染の報告の様子は?【報ステ】

4月11日に新型コロナウイルスに感染したことが判明し、同月21日に退院を報告していたテレビ朝日の富川悠太アナウンサーが、6月4日放送のテレビ朝日系ニュース番組『報道ステーション』(毎週月~金)に約2ヶ月ぶりに復帰されました。

富川悠太アナ、感染の経過を報告

番組冒頭、富川アナは「新型コロナウイルスに感染しまして、およそ2ヶ月間、お休みをしていましたが、本日より番組に復帰することになりましたとあいさつ。

「感染拡大の防止を呼びかけていたのにも関わらず、番組内に私を含めて5人の感染者が出てしまいました改めてお詫び申し上げます」と謝罪しました。

そして、なぜ番組で感染拡大を防止することができなかったのかをご自身の言葉で語りました。

 

富川アナ、感染はいつ?

富川アナは、感染源をたどるかのように、コロナ感染判明前のプライベートな行動までお話されました。

3月下旬の行動として、

  • スポーツジムに行くも、感染を恐れて、ロッカーなどは使用していない。
  • 携帯電電話ショップに一人で行った。
  • 買い物には行ったが、一人で出かけている。
  • その間、宴会なども全くしていない。

と振り返っています。

また、症状が現れたのは、4月3日からで、

  • 3日朝、38℃の発熱、1時間後に平熱に戻る。
  • 4日未明、38℃の発熱、朝には平熱に戻る。
  • 7日、『報道ステーション』本番中に痰(たん)が絡む症状。
  • 8日、階段を上る時に息切れなどの症状が出る。

などの経過を説明。

この間、会社と自宅の往復のみで、どこにもでかけず、通勤もタクシーを利用していて、感染経路は全く分からない、とのことでした。

また、発熱してから体調不良が続いている間、2回ほどチーフプロデューサーに症状を報告していますが、いずれも熱がなかったことから、会社を休む(休ませる)判断が出来なかったと、ご本人・チーフプロデューサー両名が反省・謝罪されていました。

そしてようやく、11日にPCR検査を受け陽性と診断され入院しています。

その後、15日には番組スタッフ2名の感染も判明しており、「すぐに平熱になったことから、発熱を軽視してしまい、上司や会社に的確に報告せず、出演を続けたことを深く反省しています。」とコメントされていました。

テレビ朝日も猛省を伝える

また、番組作りに関わったスタッフたちは、感染予防に緩さがあったと認めています。

富川アナは、本番前のミーティングで、スタッフたちと近い距離で1時間ほどマスクの着用がなかったことを明らかにしました。

実際、近い距離にいなかったスタッフは感染していなかったことから、飛沫感染の怖さが実感されたと思います。

その教訓を活かし、ミーティングはテレビ会議に変更。

また、在宅勤務を更に増やし、デスクの人の間隔を空けるといった対策をとったようです。

富川アナ、入院中のVTRも放映

富川アナは、入院中の様子を撮影し、コメントを残していました

最初の録画(入院2日目)では、話す様子も息が上がっていて、辛そうにみえました。

次の録画では、採血の様子や、鼻の粘膜からウイルス採取の様子なども撮影

終始、看護師さんや医療従事者への感謝の言葉を述べていました

富川アナ、報告の様子は?

富川アナは、番組の後半の20分ほどを、ご自身の感染から闘病にまつわる経過を淡々と話されました

途中、何度も謝罪の言葉を伝え、「あの時、こうしていれば」などの後悔の言葉も多かったです。

そして、終始、医療従事者の方々へのねぎらいと感謝の言葉を述べていました。

一時は、世間から批判の言葉も浴びせられていた富川アナですが、こうして元気になり、ご自分の体験を発信したことで、どうかこれからも頑張ってほしいなぁ、と思わずにはいられませんでした。

 

富川アナ、ネットの声は?

否定的な意見もありましたが、好意的な感想も多く、これからも富川悠太アナを応援していきたいです!

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