今夜6月8日(午後9時)「令和に蘇る!スポーツマンNO.1決定戦レジェンド」が放送され、室伏広治さんの身体能力が超人過ぎると話題を呼んでいます。
いったい室伏さんの何がすごいのか、また現在は何をされているのか、調べてみました。
室伏広治の身体能力が半端ない!
チートすぎる室伏広治の身体能力。
「たる投げ世界一決定戦の記録」
朝青龍 6m00cm
ボブ・サップ 5m50cm
秋山幸二 6m20cm室伏広治 8m25cm
どうなっちゃってるの!笑#スポーツマン #室伏広治 pic.twitter.com/J04ndBOlJb
— 現役テレビディレクターのぼやき (@r1erhipXXvTbG06) June 8, 2020
室伏さん、筋肉番付スポーツマンNO1決定戦で見せた10kgの樽投げで、世界新記録を出していましたね。
室伏広治さんは、2004年・アテネオリンピックの男子ハンマー投金メダリストです。
陸上・投擲種目で金メダルを取ったのはアジア史上初でした。
番組を見ていた方たちも、驚愕しています。
今日のスポーツマンNo. 1決定戦を見てわかったのは、ケイン・コスギは俺にとっての永遠のヒーロー。あと室伏広治は人間じゃない🤣 #スポーツマン #ケイン・コスギ#室伏広治
— sasuke (@shoki_ishida) June 8, 2020
なんと、俳優の和田正人さんも・・
#室伏広治 さんに釘付けで、2時間ほど仕事の手が止まっています。#スポーツマンNo1決定戦
— 和田正人 (@daaaaaawaaaaaa) June 8, 2020
室伏広治が、どんなスポーツも万能なエピソード!
陸上短距離の桐生祥秀さんのツイッター
室伏さんは150kg担いでジャンピングスクワットをしますもんね、、、速いわけです。#室伏広治 pic.twitter.com/U9JZvXAx28
— 信田雄一郎 l リクゲキ編集部長 (@nobuta314) June 8, 2020
室伏広治さんが、専門外の競技でもずば抜けているというエピソードがいくつかあるのでご紹介します。
高校時代に、照英のやり投げ記録を抜いた!
俳優でタレントの照英さんは、高校時代やり投げの名手だったそうですが、室伏さんがなんとなくで国体のやり投げに参加。
練習は駐車場で小石を投げてイメージトレーニングしたのみだったにもかかわらず、数年間ヤリを投げ続けてフォームに磨きをかけた照永の3位をぶち抜き、2位に入賞してしまいます。
しかも、記録は68mで、当時の千葉県の新記録となってしまいました。
実際に照英はこの件で槍投げを引退したそうなので驚きですね。
室伏さんが高校時代に専門外のやり投をぶっ飛ばして照英さんが陸上の道を挫折したのは有名なエピソード。高校時代のベスト68m16(92年)は千葉県高校記録で、17年に畦地選手(東葛飾、現慶大)が更新するまで県高校記録を保持していました。#室伏広治 https://t.co/akNGlC6tp5
— 月刊陸上競技 (@Getsuriku) June 8, 2020
プロ野球の始球式で131キロのストライク!
やったことのない野球でも、始球式で131キロ台の投球、しかもど真ん中のストライクで、プロ野球選手や観客を驚かせました。
100メートル走が10秒台!あの桐生祥秀も門戸を叩く!
室伏広治さんは、足も速く、100メートル走は10.6秒です。これは陸上選手の世界レベル並みです!
また、日本人初の100m9秒台を出したスプリンター、桐生祥秀さんの記録が伸び悩んだ時に、トレーニングを指導したことでも有名です。
桐生祥秀さんは高校3年生の時に10秒01を出し、「日本人初の9秒台が・・・」と、おおいに期待されていました。
が、2013年-2016年まで4年間記録は更新されず、2016年11月ついに、室伏広治の筋肉教室の門戸を叩きます。
そして翌年9月に、9秒台を達成したのだからすごい!
4年間達成できなかったものが、なんと10か月後には成果が現れたのです。
室伏広治、現在の肩書は?
そんな室伏さんの現在の肩書は、たくさんありました。
- スポーツ科学者(中京大学博士)
- 東京医科歯科大学教授・学位は博士(体育学)
- 専門は陸上競技(ハンマー投)
- スポーツ科学、スポーツパフォーマンス・システム研究。特にアスリートのパフォーマンス向上に関する研究。
- 2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会スポーツディレクター・理事。スポーツ庁 オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議委員。
スポーツディレクターと大学教授の二足のわらじを履いています。
どちらも根底には”アスリートファースト”の視点があり、オリンピック選手のストレスのない環境づくりや、怪我の予防、パフォーマンス向上に尽力していらっしゃいました。
室伏広治、生い立ちとまとめ
室伏広治さんは、父親が元ハンマー投げのオリンピック代表室伏重信氏。
母親のセラフィナ・モーリツさんはルーマニア人で元やり投げのオリンピック代表です。
見事な遺伝子ですね!
ちなみに、ご存知かと思いますがお姉さんも元円盤投オリンピック選手、室伏由佳さんです。
室伏広治さんは、成田高校時代から高校記録を打ち立て、中京大学進学後も4年連続で学生記録を更新し、インカレでも4連覇を達成しています。
本当に、恐ろしい身体能力をお持ちですね。
現在45歳ですが、まだまだ衰えが見えません。
今後も、指導者として、アスリートとして、目が離せませんね。