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川野敬介は虫嫌いの虫オタク・プロフィールや年齢は?【笑ってこらえて】

今日4月29日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!3時間SP』での企画の一つ、

無作為に選んだ姓でスゴい人を探す「日本列島名前の旅」

今回は「川野」姓に決まり、雑誌で取り上げられていた山口県の博物館の学芸員、川野敬介さんを訪ねています。

この川野さんが面白くて素敵と話題を呼んでいます。

虫嫌いなのに虫の博物館の学芸員・川野敬介さんってどんな方なんでしょう?

虫の博物館学芸委員・川野敬介さんってどんな人?

番組では、豊田ホタルの里ミュージアムで、会館当初から学芸員として勤務されている川野敬介さんに密着!

虫の博物館で働く”孤高の学芸員『川野敬介』さんについての情報を調べてみました。

 

川野敬介さん、虫嫌いの子供時代

川野さんは、小学生時代、一風変わった子供だったようです。

ある日、虫を1匹捕まえるのですが、虫かごがなかったため、筆入れの鉛筆削りの中にその虫を入れていました。

その後の授業中、鉛筆を机の上に落下させて転がり具合をずっと観察していたのですが、その様子を先生に注意されます。

先生:『鉛筆の芯が折れてるよ!』

川野少年は、鉛筆削りに虫を入れてることを忘れて、そのまま削ってしまい、それっきり虫が大嫌いになったそうです。

そんな川野さんが、なぜ一人で虫の博物館で学芸員をされているのでしょう。

川野敬介さん、大学に入り虫の研究を始める。

子供の頃の鉛筆削り事件から、虫も動物も嫌いになってしまった川野さんですが、高校に入り、科学に目覚めます。

そうして、二次試験が科学のみだった島根大学を受験し、合格しました。

そこで、どの研究の道に進むのか悩んだ挙げ句、大嫌いな『昆虫』の学科に進むことを決めました。

昆虫の研究と言っても、昆虫をさわることは、そんなにないだろうと安易に考えていたようです。

大学院にも進み、卒論は、「島根県におけるコオイムシ属2種のすみわけと分布の変動」

というテーマで書かれていらっしゃいました。

大嫌いな虫のはずなのに、子(卵)を背負うコオイムシを”健気な虫”と、愛情たっぷりに表現されていたり、

虫の研究者なのに、蜘蛛やムカデを”気持ち悪い”と言ってみたり、

お話が面白くてとても好感が持てました。

川野敬介さんの就職した先は虫の博物館!

教授の紹介により、山口県にオープン予定だった、『豊田ホタルの里ミュージアム・下関市立自然史博物館』に学芸員として応募し、見事採用されます。

施設名:豊田ホタルの里ミュージアム・下関市立自然史博物館

郵便番号:〒750-0441

住所:山口県下関市豊田町大字中村50-3

電話:083-767-0350

FAX:083-767-0355

2004年より開館

豊田ほたるの里ミュージアムは、オープン当初、展示する資料や標本が一切なかったとか。

川野さんは、展示物を他の施設から借りて展示したり、その後は川野さん自ら野山を駆け巡って採取してきて、標本や手作りの展示物やガイド本を作成してきました。

そのガイド本は、なんと現在103冊!

標本数は10万点にも及ぶそうです。

また、虫だけではなく、砂浜についても調査されているようです。

 

川野敬介さん、プロフィールとまとめ

名前:川野敬介

出身地:鹿児島県

年齢:41~42歳

職業:豊田ほたるの里ミュージアム学芸員

残念ながら、プライベート情報は殆どありませんでした。

が、今回のテレビ出演で、川野さんの魅力が思う存分でていましたので、ネット上での声を拾ってみました。

お話がとても面白く、努力家の川野敬介さん。

また、テレビ出演等あれば、お目にかかりたいと思います。

豊田ほたるの里ミュージアムにも、是非行ってみたいですね!