新型コロナウィルスが世界中に広まり、あらゆる方面に影響が出ています。経済的な損失も計り知れません。気になる国からの現金給付や、企業の現金支給について調べてみました。
コロナ対策「現金給付1万2000円以上」政府与党検討
そんな中、感染拡大による経済の落ち込みへの緊急対策の柱として、政府・与党が1人あたり1万2000円以上の定額給付金を検討していることが分かりました。支給範囲や対象などを含め、詳細が議論されます。
外出の自粛や外国人観光客の減少などによって冷え込んだ個人消費を下支えする狙いです。全国民に一律払う案、子育て世代や低所得者に絞って支給する案など出ていて、専門家を集めて判断する見通しです。
私自身も外出は控えていますし、外食さえもなんとなく気持ち的にも憚られている現状です。こんなときこそ買い物でもして、知らず知らず溜まっているストレスを発散したい!低所得者や子育て世代だけではなく、全国民に実施してこそ低迷経済打破の起爆剤になるのではないでしょうか。
たかだか1万2000円かもしれませんが、家族の人数が多い家庭ならまとまった金額になり、少しは経済が回るような気がします。もし給付されたら貯蓄は厳禁ですね。消費に回しましょう。
一企業が国よりも先に動き出した!
政府与党からのニュースがあったのは、3月18日の午前でしたが、なんと!国よりも一足先に動き出した経営者の方がいらっしゃいました。
https://twitter.com/tomoki901/status/1239499620603924481
三重県桑名市にある「青木記念病院」の理事長が全職員に10万円のボーナス支給。個人病院であるにも関わらず総額4000万円にも上る金額になるとか。
ともきさんのツイートはまたたく間に15・3万のいいね、5.4万リツイートされています。
4月30日までに全額使い切り、レシートもしくは領収書の提出が必要らしいです。住宅ローンや教育資金にと使いみちを考えた職員の方もいらっしゃったかもですが、このやり方の方が理事長さんの意図を忠実に実行できますよね。
コメントにも「かっこよすぎ」とか「政治家みたい」という声が上がっています。現金支給というアイデアもさることながら、即行動に移された理事長さん。企業人としても素晴らしい限りですね。
銀座のママさんも追随・全従業員にマスクと現金支給
青木記念病院の現金支給に刺激を受けた、銀座のママさんも行動に移されています。
https://twitter.com/ginzatakashima/status/1240165388249227264
若くして高級クラブ「クラブ高嶋」のオーナーとして有名な高嶋りえ子さん。
今や年商40億とも言われている辣腕経営者です。経済を回すと言うことにも長けておられるのでしょうね。
現金給付は本当にある?
先の見えない新型コロナウィルス感染症。収束の見通しも全く立っていません。今できることは、一番有効だと言われている「うがい・手洗い」の徹底。
不要不急の外出は控えてとも言われてますが、休校が続いているお子さんがいる家庭や、高齢者の方々の不安など、先行きの見えない毎日をなんとか明るくできないものか・・
政府与党の今回の「現金給付」案は、外出や買い物のきっかけにもなり、気持ち的にも少しは明るくなるかもしれません。
与党案は、現実味を帯びてそうなので何らかの形で実現できるのでは・・。
感染された方の一日も早いご回復と日常生活が早く取り戻されるようにお祈りしています。